行動変容研究ユニットのミッションは、異なる研究分野間のコラボレーションによる学際的な研究を進めることです。オンライン会議により利便性が増した弊害として、しっかりと時間を取り、フロー状態で、クリエイティブなことを考える時間が減りました。そこで、さまざまな研究者が、一度、通常業務から離れ、研究者として深いディスカッションを行い、相互の研究を理解すること、さらに新たな学際研究が生み出される場として、本リトリートを開催します。
オープニング
ショットガン
6:40 × 12名
自己紹介&研究紹介
Pecha Kucha Style (20s x 20 pages)
フリーディスカッション&ペアリング
2名 × 6ペア
休憩
直感でディスカッション相手を選択 or あみだくじ
ペアブレスト
2名 × 6ペア
30分間二人でコラボネタを議論
発表
6アイデア
ペアごとに,コラボアイデアを発表
2人だけ達成できるものに限定することなく自由な発想でOK
絞り込み投票
4アイデアに
6アイデアを聴いて,全員で投票し,ベースとなる4アイデアに絞る
選ばれなかったアイデアを出した人は自由に移動
休憩
グループごとに分かれる
トリプルブレスト
4アイデア × 3名
ベースの4アイデアを広げたり,肉付けしたりして,具体化
派生案やピボット案なども出していく
発表
4アイデア
4アイデア × 5分程度
投票
2アイデアへ
4アイデアから2アイデアへ絞り込み
食事&お風呂
深掘り議論1
2アイデア
選ばれた2アイデアについて2グループに分かれて議論
深掘り議論2
2アイデア
グループを入れ替えて議論
整理
2アイデア
初日の絞り込み時に捨てられたアイデアも含めて整理
具体的に連携可能なテーマの洗い出し
目標設定(実験や予算)
年間活動計画について
情報共有手法や仲間増やしについて
リトリート全体の振り返り
ICT行動変容研究ユニットが目指すところ
バーチャルリアリティに基づく対話や学びの拡張
テキストマイニングに基づく学生や生徒の成績推定
健康行動セキュリティに基づくエンパワメントICTの実現に向けて
イメージ・メディア処理に基づく分野横断型研究の取組紹介
福岡市繁華街の人流データのオープンデータ化について
健診受診率向上の取り組み&糸島市民を対象としたフレイル予防研究
開発途上国おけるアグリツーリズム
基礎心理学の視点から見た行動変容研究
街路の余白空間におけるプレイス機能の付与が行動変容に与える影響
「口より先に行動を」から「口(腔)から始める行動」へ